WordPressによるレスポンシブウェブ
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学習のためにWordPressを使ってレスポンシブウェッブ(当サイト)を制作してから、要点をまとめてみました。レスポンシブウェッブ作成のための3要素の「フリードグリッド」と「フルードイメージ」は、比較的理解もし易く、やってみれば比較的容易に作成出来ます。

作成のポイントでは、やっかいなメディアクエリーを中心に記述しています。これを使いこなさないとデザインが思い通りにいきません。

当サイトの枠・CSS記述

body        {width:100%;
            line-height:1.5em;
            background-color: silver;
            font-family: "ヒラギノ角ゴ Pro W3","Hiragino Kaku Gothic Pro",Osaka,"MS Pゴシック","MS PGothic",sans-serif;}
#container  {margin: 0 auto;
            max-width: 918px;
            padding: 0px 9px 5px 9px;
            background-color: #ffffff;}

CSSの説明

  • 1行目:サイトの幅をPXでなく、%で指定
  • 2~4行目:行間、背景色、フォントファミリーの設定
  • 5行目:全体を中央寄せ
  • 6行目:最大幅をpx指定、これでサイトの枠幅が決まる
  • 7行目:表示領域containerの内部余白の指定
  • 8行目:表示領域背景色の指定

viewport(meta要素)

<meta name="viewport" content="width=device-width,maximum-scale=1">

スマホなど画面が小さいのに解像度は非常に高くなっている。同じ3.5インチのデバイスでも解像度が機種によって異なり、例えば a)iPhone 3Gs 320px×480px
、b)iPhone 4s 640px×960px。同じサイズで表示出来るデータ量が2倍違う、b)の方が1画面で沢山のデータを見られる、一方それだけ小さく見えるため、見にくくなってしまう。この問題を解決するための技術がwindow.devicePixelRatioで、b)の機種で2倍のpixcelで表示する事で見やすくなるというわけです。PixelRatioは、現在1から3まであり、機種によって異なります。CSSは、PixelRatioを元に表示されます。

viewportの詳しいサイト→ご紹介

メディアクエリー

@media only screen and (max-width: 480px) {
ここにスマホ用(最大幅480px)のCSSを記述
}
@media only screen and (min-width: 481px) and (max-width:768px) {
ここにタブレット用(481px~768pxまで)のCSSを記述
}
@media only screen and (min-width: 769px) {
ここにパソコン用(最小幅769px)のCSSを記述
}

メディアクエリーの幅の値をブレークポイントと呼び、この値や幾つのポイントを作るかの決めは無い。サイト作成者が決めるしか無いが、当サイトでは最も多く使われているブレークポイントにしている。

「作成のポイント」のサブメニューの説明

  • ホーム(トップページ)のページ下部の3つのボックスをfloatでPC表示横に配列したメディアクエリー
  • 3つの要素のページ 画像と文章の3ボックスをdisplay:flexでPC表示横に配列したメディアクエリー
  • 左右に2分割したサンプルA

  • メディアクエリーを使わないときの左右に2分割したサンプルB

  • 横3列配置のCSSの異なる記述、利用WordPressプラグイン